Androidアプリを公開する場合、Google Play Consoleへの登録が必要です。
この記事では、個人開発者がGoogle Play Consoleにデベロッパーアカウントを作成する手順を解説します。これを参考にして、Google Playでのアプリ公開に向けて第一歩を踏み出しましょう。
登録に必要なもの
Google Play Consoleに登録するには、以下のものが必要です。事前に準備しておきましょう。
- アカウント登録用のメールアドレス
- ユーザー連絡用のメールアドレス(Play Storeに公開されても問題ないもの)
- 初回登録費用(25ドル)
- 身分証明書(免許証、マイナンバーカードなど)
- 現住所を証明できる書類(政府機関が発行する証明書、公共料金の明細書など)
これらの準備が整っていれば、スムーズに登録を進めることができます。
Google Play Consoleに開発者登録する
以下のURLから登録を開始します。
「個人用」の欄の「始める」のリンクをクリックします。
必要な物を確認し「次へ」をクリック。
任意のデベロッパー名を入力します。
「お支払いプロファイルを作成または選択」のリンクをクリックし、支払いのプロファイルを選択します。
別のGoogleサービスなどでクレジットカードを登録している場合、それが表示されます。
未作成の場合は新しいプロファイルを作成しましょう。
公開用のメールアドレスを設定します。
Google Play Storeなどに公開されても問題ないメールアドレスを設定します。
設定したら「メールアドレスを確認」のリックをクリックし、確認コードを送信します。
入力したメールアドレスに送信された確認コードを画面に入力します。
メールアドレスの確認が完了したら、確認事項の同意にチェックを入れ「次へ」をクリックします。
アンケート情報に回答していきます。
Google Play ConsoleとAndroidの開発経験などについて回答します。
ここでの回答によって、その後のアプリ公開で制限を受けることはありません。
連絡先のメールアドレスを設定します。
このメールアドレスはGoogle Playなどに公開されることはありません。
使用する言語と、連絡先の電話番号を入力します。
電話番号の先頭には、国コード(+81)の指定が必要です。例えば、携帯電話の番号が「090-1234-5678」であれば、「+819012345678」と入力しましょう。
電話番号を入力したら「電話番号の確認」のリックをクリックします。
SMSで送信されたコードを入力し「確認」をクリックします。
それぞれの利用規約に同意します。
これで、Google Play Consoleのアカウントされました。
「Play Consoleに移動」をクリックします。
Play Consoleに移動したら、ホーム画面に表示されている「本人確認」の「始める」をクリックします。
※ アプリを公開するにあたって、本人確認が必要です。
必要なものを確認し、「身元確認を開始する」をクリックします。
本名と、本人確認に必要な書類の画像をアップロードします。
身分証明書に記載されている住所を入力します。
住所が証明できる書類の画像をアップロードします。(運転免許書や、公共料金の支払い明細など)
ここまでの手順で、Google Play Consoleへの登録は完了です。
本人確認が完了するまで数日かかる
本人確認には、1日〜数日かかります。
確認が完了すると、登録したメールアドレスに完了のメッセージが送信されます。
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