Flutterでは、Text
ウィジェットを使用してアプリ内でテキストを表示できます。この記事では、FlutterのText
ウィジェットを装飾する7つの基本的な方法を紹介します。
Textウィジェットの基本
Text
ウィジェットは、Flutterで最も頻繁に使用されるウィジェットの一つです。単に文字列を表示するだけでなく、style
オプションでテキストのスタイリングが可能です。
テキストの装飾方法
それでは、Text
ウィジェットの見た目をカスタマイズする方法を見ていきましょう。
文字色を変える
TextStyle
のcolor
プロパティを使用して文字色を変更できます。
Text(
'Hello, world!',
style: TextStyle(color: Colors.blue),
)
文字サイズを変える
TextStyle
のfontSize
プロパティを使って、テキストのサイズを調整します。
Text(
'Hello, world!',
style: TextStyle(fontSize: 24),
)
下線を引く
TextStyle
のdecoration
プロパティにTextDecoration.underline
を指定します。
Text(
'Hello, world!',
style: TextStyle(decoration: TextDecoration.underline),
)
取り消し線を引く
同じくdecoration
プロパティにTextDecoration.lineThrough
を指定します。
Text(
'Hello, world!',
style: TextStyle(decoration: TextDecoration.lineThrough),
)
背景色を付ける
Text
ウィジェット自体に背景色を設定するプロパティはありませんが、Container
ウィジェットを使ってテキストを囲み、color
プロパティで背景色を設定できます。
Container(
color: Colors.yellow,
child: Text('Hello, world!'),
)
文字ピッチ(文字間のスペース)を指定する
TextStyle
のletterSpacing
プロパティで文字間のスペースを調整します。
Text(
'Hello, world!',
style: TextStyle(letterSpacing: 2.0),
)
TextSpanを使って一部の文字だけ装飾する
TextSpan
とRichText
を使うと、同じ行内で異なるスタイルを適用したテキストを表示できます。
RichText(
text: TextSpan(
text: 'Hello',
style: TextStyle(color: Colors.blue, fontSize: 24),
children: <TextSpan>[
TextSpan(text: ' world', style: TextStyle(color: Colors.red)),
TextSpan(text: '!', style: TextStyle(fontWeight: FontWeight.bold)),
],
),
)
まとめ
これらの装飾オプションを使って、Flutterアプリケーション内のテキストを魅力的に演出しましょう。
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