Flutterで使われるDart言語で、指定した要素数を持つリストを生成する方法について紹介します。
Dartで指定した要素数のリストを作成する方法
1. 固定値のリストを作成する
Dartでは、固定長のリストを簡単に作成することができます。以下のコードは、指定されたサイズのリストを生成し、初期値で埋める方法を示しています。
// サイズ5のリストを作成し、すべての要素を0で初期化
List<int> fixedList = List.filled(5, 0);
print(fixedList); // 出力: [0, 0, 0, 0, 0]
2. 可変長のリストを作成する
リストのサイズが動的に変更される場合は、以下のようにList
を使って初期化します。
// 空のリストを作成
List<int> growableList = [];
// 要素を追加
growableList.addAll([1, 2, 3]);
print(growableList); // 出力: [1, 2, 3]
3. 条件に応じたリストを生成する
特定の条件に基づいてリストを生成する場合、List.generate
メソッドが便利です。以下の例では、0から始まり10までの数で偶数のみを含むリストを生成しています。
// 0から10までの偶数のみを含むリストを生成
List<int> evenNumbers = List.generate(6, (index) => index * 2);
print(evenNumbers); // 出力: [0, 2, 4, 6, 8, 10]
まとめ
この記事では、Dartでリストを生成するさまざまな方法を紹介しました。DartはJavaScriptとは異なり、この辺りの処理がスッキリ書けます。
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