React Split は、React アプリケーションにおいて、画面を柔軟に分割するためのライブラリです。この記事では、React Split の基本的な使い方を紹介します。
インストール
React Split を使用する前に、まずはライブラリをプロジェクトにインストールする必要があります。以下のコマンドを実行してください。
npm install --save react-split
このコマンドにより、react-split
がプロジェクトの依存関係に追加されます。
横方向に画面分割
横方向の画面分割を行うには、Split
コンポーネントを利用して子要素を配置します。以下は基本的な実装例です。
import Split from 'react-split';
function HorizontalSplit() {
return (
<Split sizes={[50, 50]} minSize={100} expandToMin={false} gutterSize={10} gutterAlign="center" snapOffset={30} dragInterval={1}>
<div>左のパネル</div>
<div>右のパネル</div>
</Split>
);
}
ここで、sizes
プロパティはパネルの初期サイズの割合をパーセンテージで定義します。gutterSize
はパネル間のガター(分割バー)の厚さを指定します。
縦方向に画面分割
縦方向に画面を分割する場合も、横方向と同様に Split
コンポーネントを使用しますが、direction
プロパティを vertical
に設定します。
import Split from 'react-split';
function VerticalSplit() {
return (
<Split direction="vertical" sizes={[75, 25]} minSize={50} expandToMin={true} gutterSize={10} gutterAlign="center" snapOffset={20} dragInterval={1}>
<div>上のパネル</div>
<div>下のパネル</div>
</Split>
);
}
この設定により、縦方向に75%と25%の割合で画面が分割されます。minSize
はパネルの最小サイズをピクセル単位で指定します。
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