Firebase v9 SDKで、サブコレクションを取得する

2024年4月12日金曜日

Firebase javascript

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はじめに

Firebase Firestoreは、リアルタイムのデータ同期とオフラインサポートを提供するクラウドベースのNoSQLデータベースです。データはドキュメントとコレクションの形式で格納され、ドキュメントはさらにサブコレクションを持つことができます。この記事では、Firebase SDKの最新バージョン(v9)を使ってサブコレクションを取得する方法に焦点を当てます。

Firebaseプロジェクトの設定

まず、Firebaseプロジェクトを設定し、Firestoreを有効にする必要があります。Firebaseコンソールにアクセスし、新しいプロジェクトを作成します。Firestoreをプロジェクトに追加し、適切なルールを設定してデータベースを初期化します。

SDKのインストールと初期化

Firebase v9 SDKをインストールし、アプリケーションに初期化します。以下のコマンドを使用してインストールします。

npm install firebase

次に、Firebaseアプリを初期化します。

import { initializeApp } from 'firebase/app';
import { getFirestore } from 'firebase/firestore';

const firebaseConfig = {
  apiKey: "YOUR_API_KEY",
  authDomain: "YOUR_PROJECT_ID.firebaseapp.com",
  projectId: "YOUR_PROJECT_ID",
  storageBucket: "YOUR_PROJECT_ID.appspot.com",
  messagingSenderId: "YOUR_SENDER_ID",
  appId: "YOUR_APP_ID"
};

const app = initializeApp(firebaseConfig);
const db = getFirestore(app);

サブコレクションの取得

サブコレクションを取得するには、まず親のドキュメントへの参照を取得し、その後でサブコレクションへの参照を取得します。

import { collection, getDocs, doc } from 'firebase/firestore';

async function getSubcollectionData() {
  const parentDocRef = doc(db, 'mainCollection', 'parentDocId');
  const subCollectionRef = collection(parentDocRef, 'subCollectionName');
  const snapshot = await getDocs(subCollectionRef);
  const dataList = snapshot.docs.map(doc => doc.data());
  return dataList;
}

まとめ

Firebase v9 APIを使用することで、モジュラーな方法でFirestoreのサブコレクションを効率的に取得することができます。

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