<!— .NETを wingetコマンドでインストールする —>
winget
コマンドは、Windows上にアプリケーションをインストールするためのコマンドである。 Linux の世界で言えば yum
や apt
と同じ部類のコマンドと言えるだろう。
2022年9月に winget
コマンドは 「.NET」のインストールにも対応したと発表があった。と言う事は、今後はコマンドプロンプトで手軽に .NET SDKや .NET Runtimeがインストールできるようになる。
早速この記事では、winget
で .NET SDKや .NET Runtimeをインストール方法を紹介する。
インストール可能な .NETを調べる
winget
でインストール可能な .NETのバージョンを調べる場合は、serach
コマンドを使用する。
winget search Microsoft.DotNet
コマンドを実行すると、こんな感じでインストール可能な SDK およびランタイムがリストアップされる。
.NETをインストールする
次に winget
で .NETをインストールする。
以下は、.NET 6 の SDK をインストールするコマンドの例である。
winget install Microsoft.DotNet.SDK.6
かわりに、短い名前のパッケージ名でもインストールが可能である。例えば上の .NET 6 SDK であれば、次のコマンドでもインストール可能である。
winget install dotnet-sdk-6
さいごに
winget
コマンドは今回紹介した .NETのようなフレームワークから、VSCodeのようなGUIツールまでインストール可能なコマンドである。今後は Linuxと同様に、ほとんどのアプリをコマンドでインストールする時代がくるかもしれませんね。(超当分先の話だろうけど….)
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