ジオコーディングとは、施設の名前や住所などから緯度・経度を取得することである。
Geocoding API
個人の運営者が公開しているジオコーディング APIです。
特徴
- 無料(ただし、10秒に1回程度のアクセス頻度に抑えること)
- 登録不要・リンクフリー
- CORS非対応のため JavaScirptから直接アクセス不可
- 精度が高い(施設名などのキーワード検索にも十分対応している)
API仕様
たったこれだけ、シンプル
https://www.geocoding.jp/api/?q=<住所>
国土地理院API
国土地理院は、日本の行政機関のひとつで、日本の地理空間情報当局および国家地図作成機関であり、地図に関するさまざまな情報を公開している。
その中の「ジオコーディングAPI」を使って、住所から緯度・経度を求められる。
特徴
- 無料(ただし、アクセス頻度は抑えよう)
- 登録不要・リンクフリー
- CORS対応!なので JavaScirptから直接アクセスできる
- 住所検索は完璧!施設名、キーワード検索は有名施設のみ
API仕様
こちらも、シンプル
https://msearch.gsi.go.jp/address-search/AddressSearch?q=<住所>
Yahoo!ジオコーダAPI
Yahooからも、クレジットカード登録なしで住所から緯度・経度を取得する「Yahoo!ジオコーダAPI」を公開している。(もちろん Yahooのアカウントは必要)
特徴
- 無料(1日あたり5万アクセスまで使用可能)
- Yahooアカウントがあれば使える
- CORSには非対応。(JSONPによる呼び出しならOK)
- 住所検索にのみ対応
API仕様
APIキー(クライアントID)が必要。
https://map.yahooapis.jp/search/local/V1/localSearch?appid=<APIキー>&query=<住所>
キーワード検索するなら「Yahoo!ローカルサーチAPI」
どうも Yahoo!ジオコーダAPIは、住所検索にしか対応してない感じなので、施設名などのキーワードから検索する場合は、店舗、イベント、クチコミ情報などのキーワードから検索できる「Yahoo!ローカルサーチAPI」を合わせて使う感じになるだろう。
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