インストール
npm install で普通にインストール。
npm install react-icons --save
React Icons に収録されているアイコンは、次のURLから確認できる。
https://react-icons.github.io/react-icons
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アイコンを置いてみよう
React Iconsは「Font Awesome」「Bootstrap Icons」「BoxIcons」などを始めとする多くのアイコンライブラリを収録している。
今回は「Font Awesome」 のアイコンから Youtube アイコンでも置いてみましょう。
import { FaYoutube } from 'react-icons/fa';
function SampleComponet() {
  return (
    <div>
      <FaYoutube />
    </div>
  );
}
黒い Youtubeが出現した!
アイコンのスタイルを変更する
各アイコンコンポーネントには、次のリストに示すプロパティがある。これらを設定することで、アイコンの色、サイズなどを変更可能だ。
| Key | Default | Notes | 
|---|---|---|
| color | undefined(inherit) | |
| size | 1em | |
| className | undefined | |
| style | undefined | CSS の Style | 
| attr | undefined | HTMLの標準属性を上書きするためのプロパティ | 
| title | undefined | マウスカーソルが上にきた時に表示するタイトル | 
試しに color と size を指定してみよう。
import { FaYoutube } from 'react-icons/fa';
function SampleComponet() {
  return (
    <div>
      <FaYoutube color="red" size="10rem"/>
    </div>
  );
}
なんか、それっぽくなりましたね!
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アイコンのスタイルを一括で変更
先ほどアイコンのプロパティで、アイコンのスタイルが変更できると伝えたが、配置するアイコンの数が多くなってくると、個別に prop を指定するのは大変だ。
そこで、React Context APIを使用して、アイコンのスタイルを一括で変更できる。
次のように IconContext 配下に置かれたアイコンには、すべてコンテキストで指定したスタイルが適用される。また、下記4つ目のアイコンのように、個別のアイコンに prop を指定すれば、個別にスタイルを指定することも可能だ。
import { FaTiktok, FaTwitter, FaYoutube } from 'react-icons/fa';
import { IconContext } from 'react-icons/lib';
function SampleComponet() {
  return (
    <div>
      <IconContext.Provider value={{ color: "blue", size: "10rem" }}>
        <FaYoutube/>
        <FaTwitter/>
        <FaTiktok/>
        <FaYoutube color="red"/>
      </IconContext.Provider>
    </div>
  );
}
上を実行するとこうなる。
まとめ
紹介してきたように、React Iconsは手軽に膨大なアイコンライブラリを使用できるコンポーネントである。
すべて無料で使えるが、使用するアイコンライブラリによってライセンスが違うので、ライセンス規約を読んでから使いましょう。

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