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はじめに
通常 Markdownエディタといえば、エディタとプレビューエリアが分割されていることが多いが、Typoraは、エディタとプレビューが一緒になったエディタで、見出やリストなどが装飾された状態のものを直接編集できるため、直感的に文章を書けることができるエディタとして、私は非常に重宝して使っていた。
Typoraの有料化
そんな便利な Typoraであるが、突然 有料化してしまった。
有料化と言っても、買い切り型で 15$ 程度あることから、大した出費にはならないため、正直買ってしまおうかと悩んだが、無料でなんとかやり過ごす方法を模索した。
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救世主の MarkText
無料で Typora同様の操作性を持つエディタを探していたところ、「MarkText」というエディタに出会った。
「MarkText」は Typoraと同じく、プレビューとエディタが一緒になった Markdownエディタで、なんと言っても無料であることが最強だ! また、オープンソースであるため、将来的に有料化する可能性も低い。
MarkTextの使用感
とりあえず、以下の Gif動画を見てほしい。
見出し
リスト・テーブル
Typora同様、プレビューしながら Markdownが編集できるのが、お分かりいただけるであろう。そして、あなたが Typoraを使っていたユーザーであれば、きっと今すぐダウンロードしたくなるだろう。
MarkTextのインストール方法
MarkTextのインストール方法を紹介する。
対応OS
MarkTextは、Windows、macOS、Linuxに対応している。スマホ版は存在しないようだ。
Windowsのインストール方法
winget
コマンドからインストールできる。
winget install marktext
macOSのインストール方法
maxOSの場合、Homebrew経由でインストールできる。
brew install --cask mark-text
インストールが終わると、アプリケーションのフォルダにインストールされるので、普通にダブルクリックして起動する。
Linuxのインストール方法
Linuxにインストールする方法は少し複雑そうだ。
細かい話は、公式の Githubに書かれている。
Linux Installation Instructions
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とりあえず、やっておきたい設定
MarkTextをインストールしたら、とりあえず、やっておきた設定をいくつか紹介する。
テーマ
大きく、ライトとダークのテーマの2種類がある。好みに合わせて設定しよう。
自動保存
ファイルの自動保存の設定である。
自動保存を有効にする場合は「Automaticaily save document changes:」をチェックONにすること。
画像の保存設定
画面キャプチャなどのイメージを貼り付けた時の、画像ファイル保存先を指定できる。
私は、Typoraを使っていた時、画像の保存先を Markdownファイルがある階層に assets
という名前でディレクトリを作成し、その中に画像ファイルが保存されるようにしていた。 MarkTextでも以下のように設定することで同じことができる。
上の設定の状態で、イメージを Markdownに貼り付けると、こんな感じで「assets」フォルダに画像ファイルが保存されていく。
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