devcontainer.json
devcontainer.json
は、Remote Container で使うコンテナ設定ファイルである。
この設定ファイルには、コンテナ内の VSCode にインストールする拡張機能を指定でき、記述しておくことで、Remote Container 起動時に対象の拡張機能が自動でインストールされる。つまり、 devcontainer.json
を開発ソースなどと一緒に配布することで、同じ拡張機能がインストールされた開発環境が複数の端末に簡単に展開できる。
例えば、devcontainer.json
に次のような設定をしておくと、Angular の拡張機能がコンテナ内の VSCode にインストールされる。
// Add the IDs of extensions you want installed when the container is created.
"extensions": [
"johnpapa.angular2"
]
手で追記するのは面倒や
johnpapa.angular2
ような拡張機能名を調べて、devcontainer.json
に追記するのは面倒であるため、VSCode にはワンクリックで devcontainer.json
に拡張機能名を追加する機能が用意されている。
手順は、対象の拡張機能の画面を開き、歯車のアイコンをクリック →「Add to devcontainer.json」を選択することで、対象の拡張機能名が devcontainer.json
に追加される。
まとめ
知っている人は知っている、知らなかった人(筆者)は感動。
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