GitHub のリポジトリから特定のファイルやフォルダをダウンロードする方法です。
普通に git clone
すれば、GitHub 上のリポジトリをローカルにダウンロードできますが、全部ではなく一部だけがダウンロードしたい時には git clone
は時間や容量的にヘビーです。
リポジトリ上の一部のファイル・ディレクトリだけをダウンロードする方法はないかと、いろいろ調べました。
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zipファイルでダウンロード
GitHub のサイトから、リポジトリを zip 形式でダウンロードできます。リポジトリ全体をダウンロードすることしか出来ないが、zip から必要なファイルだけを抜き出すことで、割と時間の短縮につながります。
zip 形式でダウンロードする手順は、リポジトリ TOP ページから、[Code] → [Download ZIP] の順にクリックすると、 zip でダウンロードできます。
ブラウザ上の VSCode からダウンロード
2021年8月ごろ、GitHub 上に置かれているリソースを、ブラウザ上の VSCode で閲覧できる機能が追加され、ファイルをダウンロードする時にも、この機能を使うと便利です。
前で紹介した、zipファイルでダウンロードする方法だと、リポジトリ全体でしか落とせなかったものが、この VSCode を使えば、ファイルやディレクトリを指定してダウンロードできます。
まず、対象のリポジトリの TOP ページをブラウザで開き、ページ上のどこでもいいので、.
(ピリオド)をキーボードでタイプします。すると、画面が VSCode を使う人にとっては見慣れた画面に切り替わります。
次に、ダウンロードしたいファイルやディレクトリの上で、[右クリック] → [Download] を選択します。
ディレクトリをダウンロードする時は、保存先を選択するダイアログが表示されます。ブラウザのセキュリティ制限から、ダウンロード先のフォルダは中身が空のフォルダである必要があります。
ファイルの場合は、普通のダウンロードと同じです。
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さいごに
GitHub のリポジトリから、特定のファイルやフォルダをダウンロードする方法を解説してきました。
ブラウザ上で VSCode が動くようになり、より GitHub のソースが閲覧しやすくなりましたね。
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