米 Github は、8月11日にこれまベータテスター向けに限定で公開していた「Codespaces」をついにBeta版ではあるが一般向けに公開した。
Codespaces は便利なエディタとして有名な「Visual Studio Code」がブラウザ上から使えるサービスである。公開されると同時に、多くのITエンジニアが試して便利すぎると好評である。
筆者的にも、ずっと前からプレビュー版テストユーザの応募をしていたが、結局当たらず待っていたが、やっと触れるようになり嬉しい限りだ。
https://github.com/features/codespaces
さっそく「Codespaces」を触ってみよう
Codespaces は、Github のリポジトリのページ上で「.」をキーを押すと、「Visual Studio Code」と同じ見た目のエディタツールが起動する。もしくは URLの github.com/リポジトリ名
を github.dev/リポジトリ名
に変更することでも表示できる。
普段から「Visual Studio Code」を使っている人であれば、何も迷う必要もないであろう。
このブラウザ上の「Visual Studio Code」でファイルを編集すれば、いつも通りにプッシュ・プルも可能である。
ただし、この方法で開いたエディタは簡易版の「Visual Studio Code」であり、ターミナルやデバッグ等の機能は利用できません。
ただ、ちょっとしたコードの編集であれば、これで十分ですね。
Github Team / Github Enterpriseが正式機能を利用可能
この「Codespaces」ですが、ターミナルやデバッグなどの正式な機能の利用は「Github Team」および「Github Enterprise Cloud」の有料プランのみが利用できます。
現在、Freeプランでは前述したコードの閲覧と編集の機能のみが利用可能です。
Freeプランの場合、ブラウザの「Visual Studio Code」でターミナルやデバッグを行おうとすると、次のようにローカルにリポジトリをクローンする案内が表示され、ブラウザ上でのデバッグなどのは、まだ出来ないようです。(待ちどうしいです)
[メニュー] → [View] → [Terminal]を選択し「Continue Working on」をクリック
次のように、ローカルの VSCode でクローンする案内が表示される。
ちなみに、ベータテスターに既に登録されている場合は Free プランでも継続して全機能が利用できるようです
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