仮想環境 (Environment) の一覧
仮想環境(Environment)の一覧を表示するコマンドです。
作成した環境を確認したいときや、環境ごとのPython実行パスを調べるときに使います。
$ conda info -e
アクティブな仮想環境 (Environment) の変更
現在アクティブな仮想環境(Environment)を切り替えます。<env>
のところにconda info -e
コマンド等で確認した仮想環境名を入力します。
Anacondaに複数の実行環境を作成した時によく使うコマンドです。
$ conda activate <env>
パッケージのインストール
パッケージのインストールをするコマンドです。とりあえず開発環境を作る初めの頃に使うコマンドですね。
conda install <パッケージ名>
チャンネルを指定する場合は、-c
オプションで指定します。「conda-forge」などの外部リポジトリからパッケージをインストールする場合は、チャンネル名を指定する必要があります。
conda install -c <チャンネル名> <パッケージ名>
パッケージの一覧
現在アクティブな環境(Environment)にインストールされたパッケージの一覧を確認するコマンドです。
conda list
環境(Environment)の作成
Anacondaに新しい仮想環境を作るコマンドです。
$ conda create -n <環境名>
上のコマンドだとPythonもインストールされていない、空の仮想環境が作成されます。
通常はPythonも一緒にインストールするため、次のコマンドのようにPythonのバージョンを指定してconda create
を実行します。
conda create -n <環境名> python=<バージョン>
例えば「mypy37」という仮想環境名で、Python3.7を一緒にインストールした仮想環境を作る場合は、次のコマンドを入力します。
conda create -n mypy37 python=3.7
仮想環境の削除
conda create
等で作成したAnacondaの仮想環境を削除します。
conda remove -n <環境名> --all
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