Anacondaで使っているディスク容量が、気がついたら肥大化していて大変なことになっていた。
conda install
でインストールしたパッケージはキャッシュに残るため、それを消さずに放っておくと、どんどん容量を食っていく。
さらに、同じパッケージでもバージョンが異なれば、新しくキャッシュに保存されるため、バージョンが変わるたびにパッケージをインストールすると、キャッシュを大量に食うことになる。
スポンサーリンク
Anacondaのクリーン
Anacondaのキャッシュには、インデックスキャッシュ, ロックファイル, tarball, 使っていないパッケージ, ソースキャッシュがあり、これらはconda clean
コマンドでクリアできます。
一番よく使うのが--all
オプションを付けて、すべてのキャッシュを削除する方法です。
conda clean --all
キャッシュを個別にクリア
個別のキャッシュごとに消す場合は、それぞれ次のオプションを指定します。
インデックスキャッシュをクリア
conda clean –index-cache
ロックファイルを削除
conda clean –lock
tarball を削除
conda clean –tarballs
利用していないパッケージを削除
conda clean –packages
ソースコードキャッシュを削
conda clean –source-cache
まとめ
肥大化したAnacondaの掃除をするconda clean
コマンドの使い方を紹介しました。
頻繁にインストールした後に放っておくと、気付いたら数GBものキャッシュが溜まってました。
0 件のコメント:
コメントを投稿