端末に複数のRubyがインストールでき、簡単にバージョンが切り替えられる「rbenv」をMacにインストールします。
バンバン?バージョンを切り替えてRubyの開発を効率化できやす!
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rbenvをインストール
HomeBrewで「rbenv」をインストールしますー。
$ brew install rbenv
インストール終わったらバージョン確認してみますー。
$ rbenv -v
rbenv 1.1.2
環境設定
.bash_profile
に以下の内容を追記してパスを通します。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile
Rubyのインストール
では「rbenv」でRubyをインストールしますー。
インストール可能なRubyのバージョン
次のコマンドで、端末にインストール可能なRubyのバージョンをリストで表示できますー。
$ rbenv install --list
2.5.8
2.6.6
2.7.2
3.0.0
jruby-9.2.14.0
mruby-2.1.2
rbx-5.0
truffleruby-21.0.0
truffleruby+graalvm-21.0.0
Rubyのインストール
バージョンを指定してRubyをインストールしますー。
rbenv install 3.0.0
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rbenvでインストールしたRubyの管理
デフォルトで使用するRubyのバージョンを設定
rbenv global
コマンドで、デフォルトで使用するRubyのバージョンを指定します。
$ rbenv global 3.0.0
# インストールされているRubyの確認 (*がついているバージョンがデフォルトのバージョン)
$ rbenv versions
system
2.2.2 (set by /Users/sato/.rbenv/version)
* 3.0.0
カレントディレクトリで使うRubyのバージョンを設定
$ rbenv local 3.0.0
# インストールされているRubyの確認
$ rbenv versions
rbenvでインストールしたRubyの削除
「rbenv」でインストールしたRubyは、rbenv uninstall
コマンドでアンインストールできますー。
逆に言えば、「rbenv」でインストールしてないRubyはインストールできないので注意が必要。
rbenv uninstall 3.0.0
まとめ
「rbenv」で複数バージョンのRubyをインストールする方法を解説してきました。
普通にRubyをインストールすると、後からアンインストールするのも面倒な手順が必要になるので、rbenvやrvmといったバージョン管理は必須です。
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