XREAとは
XREAは、株式会社GMOデジロックが運営する共有レンタルサーバです。
無料で使える「XREA Free」プランと、月額約400円で使える「XREA Plus」プランの2つが存在する。
(厳密は「Mail & Backup」というのもある)
「XREA Free」プランは、ストレージの容量が1GBで少ないことや、サイト上に強制的にGMO関連のや、サイトに広告が表示される等などの制約があるが、なんといってもレンタルサーバーが無料で無期限)で使える嬉しいサービスです。
さらに、メールサーバとしても使えるので、ちょっとしたサービスやブログなら無料で作れてしまいます!
WordPressが無料で使える
XREAの凄いところは、「XREA Free」プランでも「WordPress」が使えることです。
次のイメージのように、XREAのコントロールパネル上で、数回クリックするだけで簡単にWordPressがインストールできます。
無料プランの気になる速度は?
いくら無料といっても、ページの表示速度は気になります。
現在のGoogle検索エンジンは、ページの表示速度なども検索ランキングに多少なりと影響すると言われており、重要な要素となっています。
「XREA Free」プランで実際に速度を測定してみた結果を紹介します。
今回は、表示速度測定ツールとして「PageSpeed Insights」を使用します。
2万文字の記事の表示速度
まずは、2万文字程度の記事の表示スピードを計測してみました。(画像なし)
結果は次の通りで、左がモバイルの測定結果、右がPCでの測定結果です。
項目 | 内容 |
---|---|
First Contentful Paint | コンテンツまたは、画像が初めて表示されるまでの時間を測定します。 |
Speed Index | ページのコンテンツが見えるまでの時間を測定します |
Time to Interactive | ユーザーがメインとなるコンテンツが表示されたと判断するまでの時間を測定します。 |
Cumulative Layout Shift | コンテンツの移動を示すスコア。 |
Total Blocking Time | First Contentful Paint(FCP)からTime To Interactive(TTI)までの間で発生する50msを超えるメインスレッドのタスクのうち、Blocking Time(ユーザーの入力応答を阻害する時間)の合計時間をさします。 |
Largest Contentful Paint | ファーストビューにおいて占める割合が大きいコンテンツが表示されるタイミング |
画像付き記事の表示速度
今度は、文字数が約2,000文字、画像10枚(約2.5MB)程度の記事でページの表示速度を計測した結果です。
総評
2万文字(画像なし)と、画像あり(10枚で約2.5MB)の記事でそれぞれページ表示速度を計測しました。
結果としては概ね良好で、無料のレンタ使える。
しかもメールも使えるため、メールサーバーとしては、かなりのスピードが出ていると思います。
ただ、テスト時は、自分しかページを表示していなかった為、アクセス数が多くなると遅くなるかもしれませんが、
小規模のサイトであれば、問題なく運用できそうです。
懸念すべき点として、改善できる項目としても上がっていますが、XREAで作成したページは、最初のサーバーの応答時間が遅くなる傾向があるようです。
これは、XREAに限らず共有のレンタルサーバーにあること
最初のサーバー応答時間を速くしてください
さいごに
今回のページ表示速度の測定結果は、あくまで1つの測定結果です。
測定環境や、WordPressで使用するテンプレートにょって結果が変わってくると思うため、あくまで参考値として見て下さい。も使える。
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