GAC(グローバル アセンブリ キャッシュ)に登録されているアセンブリを表示する

2021年3月18日木曜日

C#

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GacUtilって?

GacUtilを使うと、GAC(グローバル アセンブリ キャッシュ)に登録されているアセンブリの確認や、登録・削除が行えます。

GacUtilは、Visual Studioと一緒にインストールされ、Visual Studio 用開発者コマンド プロンプトから使用します。

GacUtilでグローバル アセンブリ キャッシュの内容を表示する

今回は、Visual Studio 2019がインストールされている前提で、GacUtilの使い方を紹介します。

スタートメニューから「Developer Command Prompt for 2019」を選択し、開発者用のコマンドプロンプトを起動します。

次のコマンドを入力すると、グローバル アセンブリ キャッシュ内のアセンブリの一覧を表示できます。

gacutil -l

コマンドを実行すると、次のような形でGACに登録されているアセンブリの一覧が表示されます。
登録されているアセンブリの量が多いと、かなり見にくいです。。。

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アセンブリ名で絞り込んで検索する

前述のように、登録されているアセンブリの量が多いと、コンソールに大量に情報が表示され、とても見れたものではないため、検索したいアセンブリ名が分かっている場合は、findコマンドと併用してで絞り込んで検索してみましょう。

次の例は、ODP.NETのアセンブリがGACに登録されているかを確認するために、アセンブリ名に"oracle"含むものを絞り込んで検索するコマンドです。

gacutil.exe -l | find /I "oracle"

まとめ

GacUtilの使い方を紹介しました。
Oracleの非管理対象ドライバODP.NETなど、GACにアセンブリを登録する必要があるアプリケーションで便利な方法でした。

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