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GacUtilって?
GacUtilを使うと、GAC(グローバル アセンブリ キャッシュ)に登録されているアセンブリの確認や、登録・削除が行えます。
GacUtilは、Visual Studioと一緒にインストールされ、Visual Studio 用開発者コマンド プロンプトから使用します。
GacUtilでグローバル アセンブリ キャッシュの内容を表示する
今回は、Visual Studio 2019がインストールされている前提で、GacUtilの使い方を紹介します。
スタートメニューから「Developer Command Prompt for 2019」を選択し、開発者用のコマンドプロンプトを起動します。
次のコマンドを入力すると、グローバル アセンブリ キャッシュ内のアセンブリの一覧を表示できます。
gacutil -l
コマンドを実行すると、次のような形でGACに登録されているアセンブリの一覧が表示されます。
登録されているアセンブリの量が多いと、かなり見にくいです。。。
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アセンブリ名で絞り込んで検索する
前述のように、登録されているアセンブリの量が多いと、コンソールに大量に情報が表示され、とても見れたものではないため、検索したいアセンブリ名が分かっている場合は、find
コマンドと併用してで絞り込んで検索してみましょう。
次の例は、ODP.NETのアセンブリがGACに登録されているかを確認するために、アセンブリ名に"oracle"含むものを絞り込んで検索するコマンドです。
gacutil.exe -l | find /I "oracle"
まとめ
GacUtilの使い方を紹介しました。
Oracleの非管理対象ドライバODP.NETなど、GACにアセンブリを登録する必要があるアプリケーションで便利な方法でした。
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