スポンサーリンク
はじめに
HTML + Javascirptでゲーム開発が出来る、enchant.js を使って、
ぷよぷよ(風?)なゲームを作ってみました。
作ってみた感想として、enchant.js は簡単な開発環境で試せるし、
フレームワークとしての機能も充実しているため、
簡単なコードで楽にゲームが作れると思います。
ゲームの完成イメージ
完成イメージは、こんな感じです。
最低限の実装しかしてません ^^;
<操作方法>
キーボード | 動作 |
---|---|
↑↓←→ キー | ぷよを上下左右に移動します 上にも移動出来ちゃいます ^^; |
Space キー | ぷよを回転させます |
Enter キー | ぷよを一番下まで落として、配置を確定します。 |
ちなみに、通常はぷよが上から徐々に落ちてきますが、
このゲームでは落ちません!!(超甘口です)
デモ用として、こちらのページからプレイ出来るようにしています。
開発ツール
テキストエディタと開発用WebサーバがあればOKです。
今回は以下のツールを使用しています。
- Visual Studio Code (VS Code) ※コードエディタ
- Live Server (VS Codeの拡張機能で、簡単にWebサーバが起動できる)
まずは enchant.js のダウンロード
- 公式サイトのダウンロードリンクより zipファイルをダウンロードします
http://enchantjs.com/ja/download-ja/
- ファイルを解凍して、必要なファイル ( enchant.js/map0.png ) を取り出します。
解凍先のフォルダ/
├ images/
│ └ map0.png ←これと
│ └ gameover.png ←これと
│ └ ・・・
├ build/
│ └ enchant.js ←これが必要です
│ └ plugins
├ doc/
・・・
Visual Studio Code のインストール
普通にインスートルしてください (適当 ^^;)
VS Code に Live Server を導入する
Live Server ブラウザが自動リロードするローカルWebサーバで、
VS Codeの拡張機能として提供されています。
ファイルの内容を変更すると、ブラウザが自動リロードする便利な奴です。
インストール手順
- 左側のメニューアイコンより [拡張機能]を選択します
- 検索窓に “Liver Server” と入力します。
- 検索結果エリアに表示された “Live Server” のインストールをクリックします。
- インストール完了後、VS Code を再起動します。
- 再起動後、画面右下の方を確認し、[Go Live]という表示があればOKです。
- この[Go Live]のボタンをクリックすると、ブラウザが起動し、現在エディタで開いているファイルの実行結果を確認できます。
スポンサーリンク
ファイル構成
今回作成するゲームは、以下のようなファイル構成になってます。
また、完成後のコードは、 GitHubに公開しています。
プロジェクトルート/
├ images/
│ └ puyopuyo2.png ぷよの素材画像
│ └ map0.png ゲーム盤背景の素材画像
├ js/
│ └ GameContext.js ゲーム全体の状態を管理するコンテキストクラス
│ └ GameController.js Keybord操作に応じて、ゲームを操作するクラス
│ └ GameMap.js ゲーム盤背景および、ぷよの配置管理を行うクラス
│ └ Puyo.js 1つのぷよを管理するクラス
│ └ PuyoPair.js 落下用の引っ付いた2つのぷよを管理するクラス
│ └ RensaAnimation.js 同じ色が4つ以上揃った時や連鎖の時の、ぷよを消すアニメーションを行うクラス
├ enchant.js ダウンロードした enchant.js 本体
├ app.js メインのJavascript
├ index.html ゲーム画面を表示するHTML
クラスの関連は以下のイメージです。
おわりに
だいたい1日ぐらいで、ここまでの機能を作る事ができました。
簡単なものであれば、enchant.js でサクッと作れて楽しいです。
※ 逆に、凝ったゲームや、動きの激しい物を enchant.js で作るのは難しいかもです。
コードの詳細な内容については、今後記載してい行きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿