こんにちは、皆さん夏休みの宿題の作文は終わりましたか?
作作文を原稿用紙に清書する前に、下書きを作成する方が多いでしょう。今回は、そんな時にきっと役立つ、パソコンやスマホで原稿用紙に縦書きで文書を入力する便利なツールを紹介したいと思います。
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Windows で縦書きできるソフト
最初は、Windowsで縦書きできるツールを2つ紹介します。
ルビにも対応した無料ソフト「VerticalEditor」
*画面イメージ(公式サイトより引用)
名前の通り、縦書きで文章が入力できるエディタです。
台本形式・原稿用紙形式で入力ができ、ルビにも対応しています。
これだけ高機能なのに無料なのがスゴイ!
[公式サイト]
http://infoseek_rip.g.ribbon.to/truestories.hp.infoseek.co.jp/
定番「のMicrosoft Office Word」
無料ではありませんが、定番中の定番の Microsoft Office Word でも、原稿用紙の形式で縦書き入力できます。
Wordで<原稿用紙の設定を行う方法>
リボンメニューより、[レイアウト] -> [原稿用紙設定] を選択します
赤枠の部分を設定し [OK]ボタンをクリックします
すると、Word の画面に原稿用紙の枠が表示され、枠に縦書きで文書が入力できます
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macOSで縦書きできるソフト
macOSでも縦書できるアプリがあります。今回は無料で使える2つのツールを紹介します。
シンプルな使い心地の「iText Express」
画面イメージ
「iText Express」は縦書き入力に対応した高機能エディタである。
原稿用紙のほかにキャンパスノート・シナリオなど、他にもさまざまテンプレートを選択でき、原稿入力以外の用途でも活躍しそうです。
iText Expressで原稿用紙に縦書きする方法
「iText Express」を起動すると、最初は白紙のテンプレートが選択されているため、原稿用紙のテンプレートをメニューから選択します。
テンプレートを設定する手順は以下のとおり。
[メニュー] → [ヘルプ] → [サンプル文書] → [原稿用紙(A4縦)横書 20×20 ひな形] を選択。
macOSの Pagesが縦書きに対応
2019年3月頃のアップデートで、macOSのPagesアプリでも縦書き編集が可能になりました。ただ、原稿用紙のテンプレートがないため、作文などの用途では使えません。
Pagesアプリで縦書きをするには、画面右上の[書類]から、[縦書きテスト]にチェックを入れると、文書全体が縦書きになります。
スマホ・タブレットで縦書きできるアプリ
パソコンではなく、スマホやタブレッドで縦書き文章を作成できるアプリもあります。アプリだと移動中の電車の中など、思いついた時に気軽に文章が作成できます。
TATEditor(Windows/Mac/iPhone/Android 対応)
TATEditor は、デスクトップではWindows / Mac OS X / Ubuntu、スマートフォンやタブレットでは Android / iOS に対応している縦書きエディタです。
原稿用紙レイアウトで縦書きすることはできませんが、ルビ振りや、PDF出力など、無料とは思えないほど多くの機能があり、小説などの執筆もこれ一本で完結することが出来ます。
[公式サイト]
https://www.cc4966.net/
縦書きエディタ「TatePad」
縦書きエディタ「TatePad」は、iOS の縦書きエディタとしては最も有名なアプリと言ってもいいでしょう。
アプリのデザインはシンプルに作られており、メモアプリのように簡単に使いた時にサクッと文章を書くことができます。Android 版や PC版のアプリは提供されていませんが、ICloud や Dropboxなどからファイルをインポートすることは可能です。
[Apple App Store サイト]
https://apps.apple.com/jp/app/id969847298
ブラウザ上で縦書きできるアプリ
ブラウザ上で原稿用紙に縦書きできるアプリもあります。
WEB原稿用紙エディタ
「WEB原稿用紙エディタ」は筆者が作ったWEBアプリで、Chromeなどのブラウザだけで原稿用紙に縦書きできるWEBアプリです。
画面左のエディタに文章を入力すると、即座に原稿用紙でのプレビューに反映される仕様で、普段使い慣れた横書きのエディタで文章がかけるのが特徴です。
「太字」「斜体」や「文字色」の変更も可能で、入力した文章を原稿用紙の形式でプリントアウトするかとも可能です。
機能の特徴や使い方は、こちらの 記事で紹介しています。
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